2008年03月25日

【ミルトン・モデル実践】曖昧さを残して相手に逃げ道を与えましょう

日曜日に、私の妻の実家でお世話になっていました。





晩御飯でのお話しですが、 1歳 9ヵ月になる娘が遊びながら食べていました。





それを見た義母が、娘に対して「ちゃんと食べなさい」と優しく言ってくれ
たのですね。





その言葉を聞いた妻が「ちゃんとだとわからないから具体的に言ってよ」と
言っていました。
#まあ、これもだいぶ優しく言ってましたが




確かに、と思いました。





ちゃんとという言葉はとっても曖昧ですよね。そもそも、なにをちゃん
とするのかがわかりませんから。





具体的になにを?どうするの?かを明確にしないと伝わらないこと
ってありますよね。





そういった意味では、曖昧さをなくすことはとても良いことに思えます。





でも、曖昧さをなくしてしまうと、例えば怒られている立場に立つと逃げ場
がなくなってしまう、そう感じています。





実は、曖昧さは NLP の世界ではとっても大事にされているコミュニケーションスキルなのです。


ミルトン・モデルというのですが、曖昧さを敢えて残すことで、相手に逃げ道を残してあげる。決めるのはあくまでも相手というようなカウンセリング手法です。


ミルトン・モデルというのは、催眠療法で卓越した技術をもっていた、ミルトン・エリクソン氏が実際のカウンセリング現場で使っており、成果もたくさん残していたそうです。それゆえに、カウンセリングの手法としては実績に裏付けされた手法になります。


ちゃんとの中に言いたいことはたくさん詰まっています。




けれども、ミルトン・モデルを用いて、敢えて、曖昧なままにしておけば、ちゃんとの意味を受け取るのは相手
になります。





曖昧さは、コミュニケーションにおける優しさの部分でもあります。
posted by NLP プラクティショナー at 01:17| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

【ラポール実践】電話での会話はペーシングを特に意識すると良いコミュニケーションになります。

昨晩、父親と電話で話をしたのですが、私は結構自分の意見をベラベラ話してしまうほうです。


毎回思うのですが、なんか後味悪いな〜 などと思いながら電話を切ることがとても多いのですね。


ところが、相手の話すテンポや、呼吸のタイミングなどを意識しながら、積極的に“聞く”ことをやっていたら、とても後味の良い会話になりました。


また、相手の伝えたいことが、かなり分かり易く伝わってきました。


なぜでしょうか?


本人ではないので、推測の域をでませんが、多分気持ち良く話ができたからなのだと思います。


自分のペースで話ができると、人は安心して話をすることが可能です。


ですから、聞く側だった私も、気持ち良く会話を終わらせることができたのでしょうね。

●明日から生かす、NLP 的おまとめ
 ・ペーシングを積極的に使い、相手の呼吸や話のテンポに合わせましょう。特に、電話は表情が読み取れませんから、ペーシングをやるのとやらないのでは、コミュニケーションが格段に違ってきます。ただし、聞くことはもっとも重要な要素です。相手の立場になって考えることが大きな要素でしょうね。
posted by NLP プラクティショナー at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

【メタモデル実践】質問の工夫で悩みが解消できた!

最近まで、私は会社でひとつの悩みを抱えていました。


次のような悩みです。


「会社でなんとなく会話の少なくなった二人がいます。こちらから話かけても反応が良くないのです。必要がないのか、相手から話かけてくることもないのです。関係がうまくいっていない気がします。」


メタモデルの質問 (1)

・会話が少ないとどうしてうまくいっていないと言えるのですか?
・いつと比べて会話が減ったのか?どのくらい減ったのか?


「大きなプロジェクトで数週間休養した後ですかね。。。」

メタモデルの質問 (2)

・反応が良くないとは具体的にどのようなことですか?
・必要がないというのはどうしてわかるのですか?


「仕事の分野が変わったので、話す必要がなくなったのです。」


メタモデルの質問 (3)

・あなたにとって、うまくいっているというのはどのような関係ですか?


日常会話のできる関係です。」


メタモデルの質問 (4)

・日常会話ができるということとうまくいっている関係がイコールなのはなぜですか?


「仕事がやりにくくなると思います。」


メタモデルの質問 (5)

・仕事をやりにくいと思っている原因が日常会話なのはなぜですか?


「あ〜。仕事の会話だけでも問題ないですね、そもそも仕事の会話だけの時でもうまくいっていましたからね。」


上記のやりとりは、実際に NLP のワークで実施した、簡易カウンセリングです。いずれも、メタモデル質問というテクニック“だけ”しか使っていません。


ここでは、日常会話がうまくいかないから、仕事がやりにくいという、勘違いを明確に引き出してくれました。この次の日、とても気楽に仕事に行けたのです。


つまり、メタモデルとは、相手の思い込みを、相手に質問を繰り返すことによって、自ら気がついてもらうという、カウンセリングのテクニックなのです。


上記の例では、メタモデル質問 (3) で、思い込みのために勘違いされていたことが浮き彫りになりました。

●明日から生かす、NLP のおまとめ。
 ・メタモデル質問を繰り返すことによって、思い込みを効果的にあぶりだし、問題と思っていたことが問題ではないことに気がつきます。
posted by NLP プラクティショナー at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

【代表システム実践】沈黙が苦手な方がコミュニケーションを楽にする方法

先日、異業種交流会に行ってきました。


参加されているみなさんそれぞれが、本当に色々なお仕事をやっており、やりたいことが明確な方が多く、得意分野も皆それぞれで、とっても勉強になりました。


というのも、普段サラリーマンとして、仕事をやっていると同じような考え方、趣味も似通っている方々がとても多いので刺激が足りないと感じているからです。 


交流会が終わって、帰りの電車でのお話です。


いつもお世話になっている男性と二人っきりになったのですが、どうも私ばかりが話をしてしまっているように思えたのです。


その理由はわかっていたのですが、沈黙が苦手な私はついつい自分優先で話をしてしまいました。


人は、代表システムと言われる、その人の持っている感覚の特性があります。


どういうことかと言いますと。


・視覚が優位な人 (Visual
・聴覚が優位な人 (Auditory)
・体感覚が優位な人 (Kinesthetic)


大きく分けると、このような分類に分けられます。


私は、視覚がものすごく優位で、今日お話をした人は多分ですが、体感覚が優位なのですね。


視覚が優位な人は話をしながら映像を頭の中に思い浮かべます。映像が出てくるスピードはとても速いので、話のスピードが速いことが多いです。


反対に、体感覚が優位な人は、言葉を体で感じながら話をされるので、とってもゆっくりなのです。


例えるなら、体に言葉をしみこませて、しみこんだら話を始める、という感覚かと思います。


そんなわけで、私がとっても多くお話をしてしまい、反省をしていました。


ただ、途中から、なんとかガマンして、お話をゆっくりと聞くようにしました。


体感覚優位の人は、話を聞くのがとてもゆっくりですが、本当に真剣に考えてくれていることが多いと感じています。


ですから、ゆっくりと待って聞くと、お互いに良好なコミュニケーションがとれると思います。


ただ、こういったテクニックを知っているのは良いことだと思いますが、基本は人の話を聞くことですから、きちんと聞くことが重要だとは思っています。


【用語集】
・NLP (Neuro-Linguistic Programming (神経言語プログラミング))
・代表システム (表出体系)
 V 視覚, A 聴覚, K 体感覚の強さを表す略語、誰でも、おおまかにわけると、このような分類にはなるよう。
posted by NLP プラクティショナー at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

【ラポール実践】人のペースに合わせて話しを聞きましょう

人の話を聞くことは、対人間のコミュニケーションの大前提だと思います。


NLP では、ラポールといって、相手との信頼関係を作るテクニックがいくつかあります。


その中で、とても重要なのにも関わらず、あまりにも日常的に軽視されているコミュニケーションがペーシングとリーディングです。


日本の会社での会議によくありがちな風景かもしれませんが、自分の意見を差し挟まずに、ただ聞くことがあまりにもできていないように感じてしまいます。


相手の話を聞けなければ、そのうち話をしてくれなくなります。


また、このようなことも多いと思います。


話が合うと思っている、もしくは、その場所で最も意見のあう人の話しか聞かない。他の意見はないがしろにしてしまう。


これらは、いずれも人のペースに合わせていないで、リードだけしてしまう時に起こりやすいことです。


このペースを合わせないという最も基本的なことをほとんどの人が無意識にやっているようです。


結果として、




どんなに優れたことを言ってくれる可能性を持っていても、その可能性を限りなくゼロに近づけてしまうようなものです。


人の話を聞くことを心がけると、コミュニケーションは飛躍的に向上するはずです。


注意したいのは、相手のペース合わせて、ただ、聞くことです。


ラポールは、ペーシングとリーディングが大きな位置を示している、と感じています。


【用語集】
・ラポール:コミュニケーションをとるための前提となる信頼関係を築くテクニック(相手への思いやりがなければ、効果はありえない)
・ペーシング:コミュニケーション相手のペースに自分を合わせる行為
・リーディング:コミュニケーション相手を、自分のペースに合わせる行為
* 基本的にペーシングが出来ないと、ラポールは築けない。
タグ:ラポール
posted by NLP プラクティショナー at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【4Ti, 4Te 実践】思考の海に溺れそうになった時の対処法

考え事をしている時など、そのまま放っておくと、どんどん深みにはまってしまう経験が割と頻繁にあります。


例えば、悩みがあったり、解決できない問題をいつまでも考えていたりする時。


そのような状況になっていると、考えがどんどん深みにはまっていき、いわゆる思考の海に溺れているような状態になってしまいます。


溺れている。という表現はあながち外れていないと思っています。


というのも、考え事をしすぎる時って、ふと我に帰ると呼吸が浅くなっていたり、呼吸の回数が極端に減っていることが多いからです。


そのような時のために、普段から 4Ti, 4Te を意識的に切り替える癖をつけておきます。


4Ti, 4Te についてちょっと整理しておきます。


4Ti は考え事などをしていて、完全に自分の世界に入っており、周りがまったく見えていない状態であると思っています。


4Te は自分の世界には入っておらず、周りの世界がしっかりと見えて
いる状態であると思っています。


考え事をしている状態というのは、4Ti の状態ですよね。ですから、自分の世界にどんどん入っていってしまうと考えています。


なので、悩みとかを考えていると、きりがなくなってしまい、思考の海に溺れてしまうのですね。


ところが 4Te の状態にいることができれば、考えが途中で止まって、溺れることはありません。
* 実体験したことしか書かないので、ほぼ間違いないかとは思います。


もし考え事をしすぎて 4Ti (自分の世界) に入ってしまった時、非常に簡単かつ、効果的なテクニックを使うと、4Te に帰ってくることができます。結果、かなり落ち着くことが可能となります。


具体的には、自分がいる場所で以下のようなことをやります。


・視界にあるもののなかから意図的に特定のものを見る
・聞こえてくる音を意識的に探して、聞く
・周囲にあるものや自分の体を意識的に触れる


例えば、交差点で待っている時に考え事をし続けてしまった場合を考えてみましょう。


信号の色を見る、通っている車の排気音を聞く、信号の柱を触るなど。


このように、自分がいる場所の景色を意識的に見たり、聞こえてくる音を意識的に聞いたり、自分の体を意識的に触れたりします。


更に、自分が考え事をしなくなるまで、繰り返し行います。
* 見る場所・聞く音・触る箇所は毎回変えたほうが効果的です。

以上の行為をすることによって、以外なほど考え事をしなくなることに気がつきます。更には、呼吸が浅くなっていることなども分かりますので、深呼吸をする余裕もできます。


好循環を意識的に引き起こしていることがわかりますか?


私は、この 4Ti, 4Te を切り替えるテクニックを使うことにより、考え事が繰り返される状況から一歩離れる癖がついてきました。

【用語集】
・NLP (Neuro-Linguistic Programming (神経言語プログラミング))
・4Ti (4 Topple internal (内部))
・4Te (4 Topple external (外部))
・4Ti4Teの4はV (視覚), A (聴覚), K (体感覚), O (嗅覚) 要素
posted by NLP プラクティショナー at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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